県民手帳というのをご存知ですか?
日本各地の県が発売しているご当地手帳です。
通常のスケジュール欄に加え、生活に役立つ地域情報が満載なのが魅力です。
今年は全国40県から発売されています。
今回はそんな県民手帳の魅力と東北の県民手帳をご紹介します。
<県民手帳の魅力>
県内の景勝地や温泉、季節のイベント情報などがまとまっています。
引っ越してきたばかりの方はもちろん、長年住んでいる人も普段のレジャー計画のヒントになります。
地元の路線図なども掲載されているので実用性も抜群です。
県民手帳の中には過去数年分の地域の天気情報が載っているものがあります。
天候の傾向がわかれば、スタッドレスタイヤの交換時期や衣替えの時期などの参考になります。
県内の救急医療施設の連絡先や、各種相談窓口、災害時の心得など、いざというときの情報がコンパクトにまとめられています。
普段から持ち歩く手帳だからこそこのような情報がまとまっているのは安心です。
そのほかにも、県内の統計情報があったり県の特産品の読み物があったり、それぞれ特徴のある構成になっています。
ここからは東北の県民手帳の紹介ページをご紹介します。
実は全国で発売されている県民手帳の中でも特に人気の高い青森県民手帳。
その魅力の一つはカバー。
青森の伝統工芸であるこぎん刺しや菱刺し柄のカバー(限定品)や青森県の特産品にちなんだりんごレッドや雪にんじんオレンジ、カシスブラックなど豊富なカラー展開が人気です。
フルカラーで26種類のりんごの紹介をしているページがあるのも青森ならではです。
今年からご当地キャラクターのむすび丸デザインのカバーが追加されました。
マンスリーとウィークリー両方が載っており、使いやすい手帳です。
ウィークリーには過去5年間の天気情報も掲載。
各種相談窓口情報など、暮らしの情報がしっかり載っています。
岩手県は、通常の「岩手県民手帳」と能率手帳版の「岩手県能率手帳」の2種類を発売しています。
通常の岩手県民手帳は、観光イベント情報や過去10年間の天気情報等を掲載。
別冊として救急医療施設や暮らしの相談窓口などの連絡先があります。
能率手帳のほうは、郵便料金早見表、路線図、年齢早見表などよりビジネスに活用しやすい情報を掲載しています。
ウィークリーページが見開き2ページに渡っており、ゆとりを持ってスケジュールを記入できます。
カラー掲載の観光マップや観光情報は見やすくてきれいです。
カバーは通常版のブラックに加え、限定カラーのえんじ、黄色、水色、黄緑色があります。
カバーは通常版のブラックと限定カラーのチェリーピンクの2色。
ウィークリー欄の他に、通常版は横罫タイプの1ヶ月カレンダー、限定カラーはカレンダータイプのページがついています。
日帰り温泉などのレジャー情報のほか「新型コロナ対策認証制度」施設などの情報も取り上げています。
暮らしの情報や観光情報に加え、観光施設の割引パスポートや道の駅おでかけクーポンなどお得なチケットも満載の福島県民手帳。
コンパクトで使いやすい通常版に加え、たっぷり書き込めるB6版も登場しました。
いかがでしたか。
メインの手帳として活用するもよし、サブ手帳としてメモ帳代わりに使うもよし。
暮らしに役立つ情報がコンパクトにまとめられている県民手帳を来年は携帯してみてはいかがでしょうか。