リフォーム工事の契約（会社によっては注文）は、見積を2～3社からとって比較検討することから始まります。同じリフォーム工事内容という条件で、費用や提案プランがどう違うかをチェックすることで、費用の相場や提案力を知ることができるからです。

契約時の最終確認項目
こうして比較検討した上で1社に絞り込めたらいよいよ契約です。 契約前にはつぎのような項目を再度確認しておきましょう。

・契約金額
・工事内容（設備機器や建材の仕様）
・工程
・支払いのタイミング
・完成後のアフターフォロー体制

上記の項目については、口頭ではなく書面で控えをそれぞれもらっておきましょう。万が一何か問題が起きた時、言った言わないで揉めることを防げます。

忘れがちな「工程」
工程は、ご近所へのあいさつ回りや仮住まい、引っ越しで荷物を運びこむといった作業に影響を与えます。リフォーム工事の現場では、いざ工事個所を解体したら思ったより傷みがひどく補修に手間がかかったなど予想外の事態が起きやすいもの。工程に変更が出た場合はきちんと都度報告してもらうようお願いしておくことが大切です。