5月30日は環境美化(ゴミゼロ)の日です。
暖かくなり、お掃除もしやすくなってきたこの頃。この機会に掃除道具やグッズの見直しをしてみませんか。
いつもの道具をお気に入りのものに変えるだけで、掃除がはかどったり、気分がぐんとあがるかもしれません。
今回はお部屋をきれいに保つための、東北の掃除道具やグッズをご紹介します。
岩手県九戸村で作られている南部箒(ほうき)。
ひとつひとつ職人の手で造られる箒は、その性能の高さから半年〜年単位待ちの人気となっています。
その秘密は、箒でありながら絨毯の細かなホコリまで絡めとることができる穂の部分。使い方によっては10年、20年以上もつのも魅力です。掃除機の排気や音が気になる方にもおすすめです。
青森県のブナの木を薄くスライスし、職人の手で重ね合わせて自在な形を造っていくブナコ。そのダストボックスです。
その木の風合いと美しい曲線美はインテリアのプロからの評価も高く、ホテルなどにも採用されています。木製でありながら割れなどにも強く丈夫なのも魅力。リビングや寝室の雰囲気をグレードアップさせる逸品です。
出典: https://bunaco.net/?pid=62959798
宮城県気仙沼市や南三陸町のお母さんたちが作っている、手編みのアクリルたわしです。
まず目を惹くのはその可愛さ!タコやイカ、ひらめなど三陸の海の生き物をモチーフに作られています。
キッチンや洗面台、浴室にコンパクトに置けるのがいいですね。近年注目されているエコたわしタイプで、洗剤をあまり使わなくても汚れが落ちがよいのも魅力です。
出典:http://www.tohoku-manufacture.jp/story/117.html
水産業が盛んな宮城県名取市で作られている、漁網から作られたたわしです。
一見ごわついているように見えますが、漁網は魚の体を傷つけないようにできているので、独特のやわらかさがあります。
また、劣化しにくい丈夫さも魅力です。漁網たわしは宮城県内の福祉施設で作られており、購入することで応援にもつながります。
いかがでしたか。
普段から使うのが楽しくなる掃除道具やグッズがあると、おうちを綺麗に保つことができそうですね。
ぜひお気に入りのものを手に取ってみてはいかがでしょうか。