リフォームローンを賢く利用するために、次のポイントを押さえておきましょう。

審査項目
リフォームローンを取り扱う金融機関が設定している審査項目はいろいろありますが、特に重視されているのは「完済時年齢」と「返済負担率」です。完済できる経済力を維持できるのか、年収に対する毎月の返済額に無理がないかといった点をより重点的にチェックする傾向にあります。返済負担率は年収250万円未満で25％以内、年収400万円以上で35％以内が適正とされています。他に自動車などのローンがあれば、リフォームローンにおける返済負担率はさらに抑えた範囲で設定し申請する方が通りやすいでしょう。

金利
・借入期間中の金利がずっと同額である全期間固定金利型
・市場の金利の動向に合わせて年2回金利が見直される変動金利型
・返済開始から数年後に固定か変動化を選べる固定金利選択型
の3つがあります。
どれもメリットデメリットがあります。返済計画の管理のしやすさや返済金額の減額など、どこにポイントを置くのかを考えて選択しましょう。