リフォーム
これで後悔しない！お風呂・浴室のリフォーム 
築10年を過ぎると、浴室のリフォームを検討し始める時期を迎えます。
浴室が清潔で暖かく快適だと、やはり生活が格段に豊かになりますよね！
しかし、浴室のリフォームとなると気になるのが、大掛かりな改修工事となるので価格面や業者選びではないでしょうか。
そこで今回は浴室リフォームを考えるうえで役に立つ知識をご紹介致します！
是非参考になさってくださいね。
～目次～
第1章：浴室の種類とトレンド
浴室のリフォームには、大きく分けて在来工法とユニットバス、ハーフユニットバスの３つがあります。最もスタンダードなのは、リーズナブルで耐水性の高いユニットバスですが、浴室に求めるものによって選び方も変わってきます。ここではそれぞれの特徴をご紹介します。
- ユニットバス
バスタブや床、壁などのパーツがあらかじめセットとなっており、それを現場で組み立てるタイプのバスルームです。多くはFRPと呼ばれる樹脂素材でできており、耐水性に優れ、掃除がしやすいのが特徴です。一方でサイズが決まっているため、アレンジなどはしにくい面があります。ユニットバスは各社様々なタイプを出しており種類が多いので、好みのサイズやデザインを選ぶことができます。
- 在来工法
バスタブ、床、壁などをそれぞれ選び、設計してつくるバスルームです。自由に浴室内のスペース配分を決めたり、好みの素材を用いることができるので、理想に合わせたバスルームを造ることができます。タイル床や人工大理石の浴室は、在来工法となります。デザイン性を重視したり、浴室内のしつらえにこだわりを持ちたい方は在来工法がおすすめです。一般的にユニットバスよりも費用は高めになります。
- ハーフユニットバス
ユニットバスと在来工法を掛け合わせた工法です。バスタブや床は耐水性の高いユニットバスを用い、壁や天井は在来工法で好みの素材にするなど、一部にこだわりを入れたい方向けの工法になります。
第2章：DIYで浴室を素敵に！参考サイトや素敵な事例を紹介
まだ今の浴室やバスルームは使えるけれど、少し雰囲気を変えてみたい方は、DIYで手を加えてみてはいかがでしょうか。大がかりな浴室のDIYは難易度が高く、ある程度の経験や技術が必要ですが、ピンポイントであれば手軽に取り組めるものもあります。
ここでは、シャワーと鏡、壁についてDIYの事例をご紹介します。
- シャワー
シャワーホースは浴室のDIYの中では比較的取り組みやすく、変化を体感しやすいものの1つです。シャワーヘッドには、美容に特化したものや節水型のものなど、様々なバリエーションがあるので、気になるものを取り入れてみるのはいかがでしょうか。このページではシャワーホースやシャワーヘッドの交換方法を紹介しています。
出典： https://kagu-diy.com/diy/bath/hose
- 鏡
お風呂場の鏡が新しくなると、空間が少し明るくなります。このページではお風呂場の鏡の取り外し方から設置の仕方までを紹介しています。うろこ汚れやサビが気になってきたら、DIYで交換してみてはいかがでしょうか。
出典：https://www.kowa-m.jp/mirror/4036#title2
第3章：浴室リフォームの費用と工事期間などの基礎知識
浴室リフォームを行う際に気になるのが費用とできることではないでしょうか。ここでは浴室リフォームの費用の目安と、リフォーム時に検討したいポイントをご紹介します。リフォーム前にチェックしておくとスムーズにリフォームを行うことができますよ。
- リフォームの費用と工事期間
浴室リフォームの費用は、浴室内部のみのリフォームで70～150万円程度がボリュームゾーンとなっています。ただし、在来工法やハイクラスのユニットバスなどを取り入れると200万円を超える場合もあります。また、今現在の浴室のタイプとリフォームする浴室のタイプによっても費用が変動していきます。
工事期間は、ユニットバスへの交換は4日から1週間程度となります。一方、在来工法でリフォームを行う場合は、ひとつひとつの施工に時間がかかるため、2週間から1ヶ月程度必要となります。工事内容によって違いがあるので、具体的にはリフォーム会社に相談をする際に確認してみるとよいでしょう。
- 浴室リフォームの検討ポイント
一度リフォームすると何年間も毎日使うことになるであろうバスルーム。だからこそ、後悔しないリフォームを行いたいですよね。ここでは、満足度の高い浴室りフォームを行うために検討したいポイントを「快適性」「安全性」に分けてご紹介します。
【快適性】
・浴室暖房乾燥機
浴室暖房乾燥機があれば、冬場でも浴室を暖かく保つことができ、急激な気温差で起こるヒートショックを防ぐことができます。また、乾燥機能があるので、洗濯物を浴室に干すことができ雨の日も安心です。同時にバスルームのカビも防ぐことができます。
・床暖房
浴室暖房乾燥機と合わせて導入するのがおすすめなのが、床暖房です。浴室全体を暖めることはできませんが、体が冷えがちな洗い場で足元から暖かくしていきます。浴室での髪染めや洗髪など、少し長い時間湯船からあがったままの状態が続く時も快適です。在来工法はもちろん、ユニットバスでもオプションとして取り入れることができます。
・窓
現在、浴室に窓がある場合、二重窓や内窓をつけることで断熱性が向上します。また、外から見える心配がある場合は、シャッター付の窓などにすることもできます。浴室に窓があると、しっかりと換気が行えるほか、光が入り明るくなるため掃除がしやすくなるのもメリットです。
・断熱リフォーム
浴室まわりを断熱工事することで、浴室の保温性を高めることができます。在来工法の浴室や窓のある浴室の場合、冷たい空気が入りやすいので特におすすめです。
【安全性】
・手すり
お風呂場はどうしてもすべりやすく、転倒事故も多く発生しています。特に高齢者がいる場合は手すりは設置した方がよいでしょう。支えがあることで一人での入浴もしやすくなります。
・段差の解消
浴室の入り口に段差があったり、バスタブのまたぎの高さが高すぎると、思わぬ事故につながりかねません。安心してバスタイムを過ごすためにも、つまずく可能性のある場所や体に負荷のかかる動作が発生する部分は、できるだけ減らすように設計するとよいでしょう。
第4章：浴室リフォームする際の注意点
浴室リフォームをするときに、しっかり検討を重ねたつもりでも、後になってからもっとこうすればよかった･･･という部分が出てくることがあります。そのようなことがないように、ここではリフォーム時の注意点をご紹介します。
・追加工事の可能性をふまえて予算を立てる
特に現在、タイル床など在来工法の浴室を使っている場合、水漏れなどで床下が腐蝕して傷んでいる場合があります。その場合は、補修工事が必要となるため、追加工事が発生する場合があります。そのためリフォーム予算は余裕を持って立てておくようにしましょう。
・自宅の浴室のサイズを測っておく
ショールームでバスルームを見学すると、実際のバスタブの大きさや使い勝手、質感などがわかってとても参考になります。しかし、ショールームの広い空間とお家では空間の感じ方が違うため、実際に取り入れたら思っていたサイズ感と違う…ということもあります。そこで、ショールームへ行く前に浴室やバスタブの大きさを測っておくとサイズの選択がしやすくなります。
・浴室全体のイメージを持つ
ショールームで全体的なイメージを見ることができるユニットバスと違い、在来工法は商品をひとつひとつ選んでいくため、全体像を把握しにくい場合があります。全部好きなものを選んだけれど組み合わせたらなんだかイマイチ…とならないように、カタログやインターネットからイメージに近いバスルームの全体像を探しておくとよいでしょう。イメージがわかない場合は、リフォーム会社に相談すれば提案もしてもらえます。
第5章：相談は浴室リフォームに詳しい会社がおすすめ
満足度の高い浴室リフォームにするためのポイントをご紹介してきましたがいかがでしたか。普段の生活になくてはならない浴室だからこそ、快適に過ごせる場所にしたいものですね。
クラシタスではお客様のご希望をうかがいながら、豊富な施工実績をもとにぴったりの浴室リフォームをご提案させていただきます。浴室リフォームを考える際はぜひ弊社にご相談ください。
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【5年連続 宮城県リフォーム実績NO.1】
クラシタスは宮城県仙台市に誕生し３０年。
これまで住宅やマンション、神社仏閣・公共施設等、多岐に亘る建物『4万件以上』を施工して参りました。
お見積りやご相談はもちろん無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
