せっかく時間とお金をかけるのですから、より自分の要望にそったリフォームを実現させたいもの。そのために押さえておきたいポイントがいくつかあります。

押さえておきたいポイント
もっとも大切なのは、リフォームをすることでどんな住まいにしたいのかを家族みんなでよく話し合うことです。たとえば友人や親せきがいつも集まれるようLDKを広くしたいという要望が基本だったとして、夫は「よりオープンな空間にしたい」、妻は「キッチンはあまり見られたくない」と思っているとしたらすり合わせが必要ですね。
家族間で少しずつ思いがずれるというのはよくあることですが、家族全員で暮らす住まいをリフォームするのですから、要望のずれはできるだけ解消しておくことが大切。そのために、要望を書き出すという作業がおすすめです。 箇条書きにしてもいいですし、理想のイメージに近い画像をネットや雑誌で探して見せ合うというのもいいでしょう。
そして意外に後回しになりがちなのが工事時期です。リフォームの内容や工事金額につい気を取られがちですが、いつ工事を開始していつ終わるのかは日常生活に影響することですから、ざっくりとでも希望をまとめておきましょう。 リフォームの規模によりますが、余裕をもって現場調査や打ち合わせができるよう、3～6ヶ月はかかると考えておくのがおすすめです。