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花粉症対策ならこれ!お家の中で出来る方法 facebook

花粉が多く飛ぶ季節は、花粉症で辛い思いをしている方は多いことでしょう。

花粉症は外にいる時だけでなく、家の中でも症状が出ます。落ち着けるはずの家でも花粉症に悩まされるのは辛いですよね。

花粉症対策で重要なのは、室内の花粉を軽減させること!
今回は基本的な室内の花粉対策方法をご紹介していきます。ぜひご覧ください。 

~目次~

第1章:やっていませんか?これで花粉症が悪化する!

第2章:室内に花粉を持ち込まないコツ

第3章:体の中から対策を。花粉症に効果がある食材はこれ!

第4章:花粉を寄せつけない!目的別のおすすめリフォーム

 

第1章:やっていませんか?これで花粉症が悪化する!

家の中にはそれほど花粉がないはずなのに、花粉症の症状がひどくなる・・・。

そのような方は家の中に花粉を呼び込む行動をしてしまっているのかもしれません。あらためてここでチェックしてみましょう。

 

・外干し

外干しをすると洗濯物にどんどん花粉が付いてしまい、家の中に花粉を引き寄せることに。服を着るときにも症状が出やすくなってしまいます。

花粉症が出る時期は外干ししていないから大丈夫!という方も要注意。花粉は花粉症の症状が出る前から飛び始めています。2月から花粉のシーズンが終わる頃までは外干しは控えたいところです。
 

・掃除機

床に落ちた花粉を取り除こうと、掃除機をかけるのも逆効果なことがあります。

スギやヒノキの花粉の大きさは3040μm(マイクロメートル)。1μm1,000分の1mmなので、とても小さく風に舞いやすい性質を持っています。そのため、掃除機の排気から漏れてしまったり、風で床の花粉が舞い上がったりしてしまい、逆に花粉を部屋に広げてしまいかねません。

また、掃除機のゴミを捨てる際も注意が必要です。部屋の中で行うと花粉が漏れてしまう一因に。玄関や外で行うとよいでしょう。花粉除去を目的とするならば、モップやシートなどで水拭きやから拭きをして花粉を取り除くのがおすすめです。
 

・ウール素材の服

春先は軽いウール素材の洋服が心地よいもの。しかしウールは花粉がつきやすいものとして知られています。そして一度花粉がついてしまうと、軽く払うだけでは取り除きにくい素材でもあります。

さらに静電気が起きているとますます花粉を引き寄せてしまうことにつながります。おすすめはつるんとした手ざわりの素材。花粉がついても簡単に払うことができます。外に羽織るものだけでもこのような素材にこだわるといいでしょう。
 

第2章:室内に花粉を持ち込まないコツ

自宅で快適に過ごすためには、花粉をできるだけ増やさないことが不可欠です。ここでは、室内に花粉を持ち込まないコツをご紹介します。

 

・玄関で花粉をしっかり払う

外出から帰ってきたら、まずは玄関で花粉を払い落とします。上着などにブラシをかけて、コート類はここで脱いでしまいましょう。

外気にあたって花粉が多い上着類はリビングや居間に持ち込まずに、玄関にかけておくようにします。

また、玄関で髪を軽くとかすのも有効です。ペットと一緒に帰ってきたときは、ペットの足だけではなく、体全体を拭いたり払ったりするとよいでしょう。

 

・玄関に空気清浄機を置く

外からの花粉が一番入り込みやすい玄関に空気清浄機を置くのもおすすめです。玄関は居間や寝室とくらべて人の動きが多く、花粉が舞い上がりやすい場所でもあります。ここで空気清浄機で花粉をキャッチすることで、居間や寝室の花粉の飛散量を減らすことができます。

 

・レースのカーテンをつける

春とはいえ、まだまだ寒い時期。ストーブをつけている家も多いと思います。その時にどうしても必要なのが換気です。

いくら花粉が入るとはいえ、まったく換気をしないのもよくありません。そこで、レースのカーテンをつけて換気をします。換気目的であれば、窓は10cm程度あけるだけで充分です。そうすることで窓を全開にして換気するよりも花粉の侵入を約4分の1に減らせるという実験結果も出ています。

最近は花粉キャッチ機能のあるレースのカーテンもあるのでそれを選ぶとさらに効果的でしょう。

 

第3章:体の中から対策を。花粉症に効果がある食材はこれ!

花粉を部屋に入れないことに加えて、食事で体の中からも花粉対策をしたい、という方も多いのではないでしょうか。

ここでは花粉症に効果があるといわれている食材を3つご紹介します。効果の有無は人それぞれですが、相性がよいものがあれば、治療や薬と上手に合わせて活用していくのもいいかもしれません。

 

・ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を正常に保ち、免疫力のアップにつながるといわれています。

そして、アレルギー体質の改善にもよいとされるので、花粉症の緩和や発症抑制の効果が期待されています。

なお、乳酸菌は便とともに排出されてしまうものなので、一度に大量に摂取するのではなく、普段から継続的に食べるようにするとよいでしょう。花粉症に関しては発症の1ヶ月ほど前から食べるとよいとされています。

・チョコレート

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールに抗アレルギー効果があることが、近年、様々な実験からわかってきています。

ただし、甘すぎるチョコレートは体を冷やしてアレルギーを悪化させやすいという面も。カカオ含有量が70%以上の甘みの少ないチョコレートがおすすめです。

ポリフェノールの効果を期待して食べる場合は、112かけを継続的に食べるとよいとされています。糖分や脂質も多いのでくれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
 

・納豆

鼻や目の粘膜は、花粉が入ってきたときにその侵入をガードする役割があります。さらに納豆に含まれる納豆菌は腸内環境にも作用し、アレルギー体質の緩和にも役立ちます。

乳酸菌と同様、納豆も一度に大量に取るのではなく、毎日継続的に食べていくのがよいとされています。
 

第4章:花粉を寄せつけない!目的別のおすすめリフォーム

花粉対策をふまえたリフォームをすることで、春先の住環境がぐっと快適になります。ここでは花粉対策の目的別におすすめのリフォームをご紹介します。

 

~家の中に花粉を持ち込まない~

・玄関収納

家の中に花粉を持ち込まないためには、玄関でできるだけ花粉をシャットアウトするのが大切です。

コートや上着を掛けることができる玄関収納を作ることで、花粉が部屋に入り込むことを防ぐことができます。玄関収納は、玄関脇にウォークインの空間を作るものや、下駄箱脇にコート掛けを設置するものなど、さまざまな種類があるので玄関の広さや形状に合わせて造ることができます。

 

~快適な室内干しをしたい~

・室内物干し

天井などから吊るすタイプの室内物干しです。使わないときは物干しを収納できるタイプもあるので、普段はすっきりとした空間を保つことができます。

室内物干しを窓際に設置すれば、外干しのように太陽に当てることもできます。花粉のシーズンに限って言えば、ストーブのあるリビングなどに設置すれば、乾きも早く、生乾きの心配もいりません。季節や天気によって外干しと使い分けるのもおすすめです。

 

・サンルーム

サンルームは花粉を気にせずに外干しと同じように洗濯物を太陽光で乾かせることが魅力です。普通の部屋よりも暖かいので洗濯物の乾きもよくなります。

また、ふとんや毛布、シーツなど大きな洗濯物を外干しよりも手軽に干すことができます。リビングや居間などの生活空間と物干し場所を分けたい人にもおすすめです。

 

・浴室乾燥機

室内干しでの湿気や生乾き臭が気になる方には、浴室乾燥機がおすすめです。乾燥機にかけられない服でもからりと乾かすことができます。

また、浴室の湿気カビ対策にもなり、浴室掃除の手間が軽減するなど、花粉症対策に限らずメリットが多いです。

 

~湿度調整で症状軽減~

・壁材「エコカラット」

空気が乾燥すると、私たちの喉や鼻の粘膜のバリア機能が低下してしまいます。一方、湿度が高くてもカビなどの原因となり、私たちの体に悪影響を及ぼします。

理想的な湿度は4070%。しかし、それをおうちで維持するのはなかなか大変です。エコカラットは、自然に除湿も加湿も行う機能性の壁材で室内の湿度を快適に保ちます。また水拭きができる壁なので、花粉の拭き取りが気軽にできるのも安心です。

 

 

いかがでしたか?
おうちに花粉を入れないためにリフォームで対策を施せば、毎年の花粉対策がずっと楽になります。
ぜひ花粉対策の選択枠にリフォームを入れてみませんか。

クラシタスでは、住宅リフォームのプロがお客様のライフスタイルに沿った最適なご提案をさせていただきます。お見積りやご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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