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2020.12.24 リフォーム

知っておきたい!戸建てのメンテナンススケジュール facebook

「家は一生の買い物」とよく言われますが、実際には購入して終わりではなく、年月の経過に合わせてさまざまなメンテナンスが必要になります。

家は放っておけば古びる一方。補修が手遅れとなった箇所を直すには、相当な費用が必要になります。逆にきちんとメンテナンスを行えば、余計な費用をかけずに、品質の保たれた家に長く住まうことができます。この記事では、いつどんなメンテナンスをすればよいのかを紹介します。

 

~目次~

第1章:ご存じですか?住宅のメンテナンスの重要性

第2章:リフォームメンテナンスのスケジュール

第3章:メンテナンスの費用について

第4章:相談はリフォームに詳しい会社がおすすめ

 

第1章:ご存じですか?住宅のメンテナンスの重要性

  • メンテナンスを定期的に行うことで得られるメリット

家のメンテナンスを定期的に行うメリットは、十年後二十年後も快適に住み続けられることにあります。少し大げさな例ではありますが、居心地のよい古民家と、今にも崩れそうな廃屋の違いは、メンテナンスをしているかどうかの違いです。メンテナンス、といっても大規模な改修工事ばかりを指すのではありません。むしろそれが必要になる前に、いかに小さな不具合に気づき、改善していけるかが大切です。家には、経年劣化がある一方で、長年暮らし続けてきたからこそ生まれる住み心地よさというものがあります。今住んでいる家をそのような環境にするために、定期的にメンテナンスを行っていくことをおすすめします。

 

  • どうやってメンテナンスをすればよいの?シンプルな3ステップ

住宅のメンテナンスと言っても、いろいろな部屋や設備がある中でどのように行っていけばよいのかわかりにくものです。しかし難しく考える必要はありません。まずは下の3つのステップをおさえておきましょう。

 

①それぞれの設備のメンテナンスのスケジュールをざっくりと知る

②メンテナンスの時期が来たら、その箇所に劣化や不便を感じる部分はないか見直す

③もしあれば、DIYやプロに相談をする

 

①については、下にメンテナンスのスケジュールを掲載しますので、ぜひ参考にしてください。家は、場所や設備ごとにそれぞれ耐用年数・耐久年数が違います。そのため、それぞれメンテナンスが必要なタイミングも異なります。それを知っているだけでも、今どこに注意を向ければよいのか知ることができます。

②は、メンテナンスが必要な時期にきた箇所を意識して見てみてください。普段生活をしていて、劣化などが気になるようでしたら、そこから改修の検討をしてみましょう。我慢して使い続けていると、より大規模な工事が必要になったり、住宅の寿命が縮む恐れもあります。大掃除の時期などタイミングを決めてひと通りチェックをしてみるのもいいですね。

③についても、小さく気になるタイミングであれば、DIYで済ませられる場合もあります。たとえばフローリングの傷や壁のひび割れの補修などは、ある程度自分たちで対処することができます。またDIYではありませんが、家のお手入れもメンテナンスといえます。例えば雨樋の掃除は屋根を腐食から守ることにつながります。

業者に相談する場合はできるだけ早い段階で相談するようにしましょう。普段から信頼できる業者さんを持っておくといざというとき心強いですね。

 

 

第2章:リフォームメンテナンスのスケジュール

新築時から30年間の、リフォームが必要になる目安をご紹介致します。年数毎にまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

 

第3章:メンテナンスの費用について

  • メンテナンス費用の目安

一般的に住居のメンテナンス費用は、30年で約500800万円程度かかると言われています。建ててから15年目くらいまではそれほど費用はかかりませんが、さらに年数を重ねていくと設備の交換や屋根の貼替えなど、大きな改修が必要なものが出てきます。とくに屋根や水回りの設備については、ただ見た目をきれいにするというだけではなく、不具合が起きたときに屋根材や基礎や柱の腐蝕などのトラブルにつながることがあるため、信頼できる業者にチェックをしてもらい、問題が見つかったら早めに修理をお願いしましょう。

 

  • 積み立てのすすめ

マンション居住者には修繕積立金があり、建物のメンテナンスに使われています。しかし戸建てでは、メンテナンス費用を積み立てている家庭は少ないものです。そのため、いざ不具合が出て改修が必要となった場合、負担が一気にのしかかりがちです。

そこで、毎月1万円程度ずつ住宅修繕費として積み立てることをおすすめします。月1万円であれば10年で120万円、20年で240万円。積み立てだけで全てをまかなうことは難しいかもしれませんが、大きな改修の必要が出たときに支えになるはずです。

 

第4章:相談はリフォームに詳しい会社がおすすめ

人生100年時代を迎え、私たちには以前にも増して長く安全に暮らせる住まいが必要になっています。家や設備機器がどれだけ長持ちするかは、劣化を確認する心がけ次第で大きく変わります。できる限りこまめなメンテナンスを行い、末永く快適な住まい、そして家計を守っていきたいものですね。

クラシタスでは、アドバイザーに悩みを相談できる無料の個別相談などを実施しています。

ご相談は無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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