酸っぱさが美味しい、梅干。産地や味わいなどにこだわって選んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は日本各地のこだわりの梅干やちょっと意外な梅の特産品をご紹介します。

• 太宰府名産 飛梅漬

太宰府天満宮の御神木の梅の木、飛梅。それにあやかって作られた昔ながらのしょっぱい梅干しです。それは時間が経つと塩が浮いてくるほどで、そのミネラル分から食べるスポーツドリンクとも言われているそう。記事では元オリンピックマラソンランナーの有森裕子さんが飛梅漬の魅力を紹介しています。

太宰府天満宮で取れた梅で作られた昔ながらの梅干

出典： https://ippin.gnavi.co.jp/article-1612/

• 紀州南高梅 あまちゃづる

「あまちゃづる」とはウリ科の植物で、中国では古くから薬草として使われてきたそう。日本でもお茶として飲まれており、ほのかな甘みがあります。そんなあまちゃづるの抽出エキスを加えて作ったまろやかな梅干しです。大きな粒の梅干しをひと粒ずつ包んだパッケージも素敵。特別な日に使いたい梅干しです。

プリンスホテルがセレクト！手土産にもおすすめの高級梅干し「紀州南高梅 あまちゃづる」

出典： https://eclat.hpplus.jp/article/46380/02/

• 吉田屋の三年梅

創業200年の老舗漬物店の熟成梅干しです。熟成して塩が枯れた梅干は、滋味深い味わいに。素朴で丸みのある美味しい梅干を楽しめます。その他にも、「はちみつ三年梅」や「かつを梅」など、様々な種類の梅干が揃っています。

吉田屋

出典： http://kk-yoshidaya.co.jp/

• 及川農園の梅干し3年仕込

岩手県の梅農家、及川農園さんの3年熟成梅干しです。ひとつひとつ完熟を見極めて手摘みした梅から作る梅干しは、その質の良さから百貨店などでの取り扱いもあるといいます。サイトではこの他に貴重な5年熟成の梅干しなどもあります。

及川農園

出典： https://oikawa-nouen.com/

• REALE Labの梅たまり・梅みのり

秋田県から登場した、なんと塩分0、添加物0の「梅みのり」。見た目は梅干そのものですが、梅自身の持つエキスだけで熟成させた梅加工品です。また、その梅エキスを瓶詰めした「梅たまり」もあります。塩分が気になる方も梅の風味を楽しめそうです。今までの梅干の概念を超えて、料理への活用も広がりそうです。

秋田ずらり REALE Lab

出典： https://akita-zurali.jp/html/page209.html

いかがでしたか。全国のこだわりの梅干、ぜひ一度味わってみてくださいね。