山形県は古くからそばを振る舞う文化が根付いている地域。
そのため、伝統色豊かな特色あるそば店が点在するエリアがあり、そば街道と呼ばれています。
今回はそんな山形県のそば街道の情報をまとめました。
山形県村山市にあるそば街道です。古くから農業が盛んだったこのエリアは、農家さんがそばを作ることも多かったのだそう。現在も古民家や家庭的な温かい雰囲気のアットホームなお店が多いです。
山形ならではの板そばと身欠きにしんを目当てに多くの人が訪れる「あらきそば」や、家庭的な雰囲気で山形名物そばがきが楽しめる「くれない苑」など、14店が揃います。
出典:https://www.city.murayama.lg.jp/kanko/soba/index.html
・実食レポート
「最上川三難所そば街道」で山形の板蕎麦を食す!第二弾「あらきそば」
出典:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1104/
山形県でも良質なそばの産地として知られる尾花沢市。寒暖差40度にもなる厳しい気候が美味しいそばを育てます。そば街道加盟店は、その尾花沢産の“原種最上早生”を使っています。そばの実を殻ごと挽いたそばが好評の「手打ちそばたか橋」をはじめ、地元でお馴染みのそばとイカゲソの天ぷらの組み合わせが楽しめるところが多いのも特徴です。
玄そばの産地として名高い大石田町。来迎寺在来という在来種のそば種もあります。またここは古くからそば振る舞いの文化があった地域。それもあってか、ボリュームたっぷりにそばを出すお店もあります。例えば大根汁につゆを入れて食べる「七兵衛そば」は食べ放題。多くの人で賑わいます。
・実食レポート
山形「七兵衛そば」は手打ち蕎麦が食べ放題!大石田そば街道の大人気店
出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/9730/?utm_source=plat
いかがでしたか。
そばどころ山形ならではの、産地と食べ処が近いそば。
ぜひ味わってみてくださいね。