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2019.04.18 グルメ

由来がわかればさらに美味しい!老舗のご当地ラーメン5選 facebook

喜多方、米沢東北にはさまざまなご当地ラーメンがあります。どこで味わおうか迷ってしまったとき、老舗を選ぶのも方法のひとつ。今回はそれぞれのご当地ラーメンの老舗とその背景をご紹介します。

 

日本一のラーメン店舗数(市民1人あたり)をほこる喜多方市。ラーメン文化も長く、大正時代に1台の屋台でラーメンを出したことからはじまります。そしてまさにその屋台を初代として味を継承しているのが源来軒。豚骨や鶏ガラ、野菜を使ったコクのあるスープは「毎日食べても飽きない味」として支持されています。

出典:https://r.gnavi.co.jp/1eaezgmv0000/?sc_cid=amp_t_rp_top03#amp-pr-more

 

インパクトのある名前が目を引きますが、それはもともと初代が牛乳屋だったから。そして初代が中華そばを出すようになり4代。代々味を受け継ぎ、今も元祖会津ラーメンとして親しまれています。他にも屋号を活かしたミルクみそラーメンなどメニューも豊富。オリジナルラベルの牛乳も売っているので(白・カフェオレ・フルーツ)、食後に飲むのもいいですね!

出典:http://www.gyunyuya.jp/index.html

 

鶏ガラと醤油ベースのスープが美味しい白河ラーメン。その発祥は大正時代とされ、当時の店舗跡地にはその碑が建てられています。それほど白河市民にとって馴染みのあるラーメン。「とら食堂」はそんな白河ラーメンの元祖のひとつといわれています。それは初代が麺打ちの技術を広く伝え、現在の白河ラーメンの礎を作ったといわれているから。ここで修行した弟子は白河のみならず全国で活躍。「とら系」と呼ばれています。

出典:https://www.fukushimatrip.com/6649

 

木造のレトロな店舗が印象的なさつき食堂。創業は昭和41年で、米沢ラーメンという言葉が生まれる前から地元に親しまれています。定番の醤油ベースの中華そばの他、自家製のねぎが美しく盛られたネギラーメンなども。ちぢれ麺に、醤油ベースの優しい味わいのスープが相まって、するする食べられるラーメンです。

出典:https://retty.me/area/PRE06/ARE289/SUB28901/100000355810/

 

近年、山形のご当地グルメとして知られるようになった「鳥中華」。中華麺にそばのだしつゆを使ったスープ、天かすのせが特徴です。その発祥は、江戸時代から続くそばの名店「水車生そば」。もともとはスタッフのまかないとして作っていたメニューが、知る人ぞ知る裏メニューとなり、人気が出てついに正式にメニュー化。その美味しさはどんどん広がり、ご当地グルメとして知られるまでになりました。

出典:http://www.suisyasoba.com/toricyuuka.html

 

いかがでしたか。老舗ならではの歴史もまた味わい深さのひとつ。ご当地ラーメン選びに悩んだらぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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