たとえば部屋で音楽を聴くとき。
美しい音響機器があればさらに楽しめそうですね。
今回は、東北の伝統工芸や木工の技術を生かした、お部屋に映える美しい音響機器をご紹介します。

• 仙台箪笥のスピーカー

仙台藩時代に生まれた仙台箪笥。漆塗りの欅(けやき)の箪笥に、牡丹や唐獅子などの手打ち金具が施してあるのが特徴です。その風格をそのままスピーカーにしました。趣あるスピーカーは和室にもリビングにも合いそうですね。

長谷部漆工

 出典：http://hasebe-sikkou.jp/

• ブナコのアンプ内蔵スピーカー

  

  

世界最大級のブナの原生林、白神山地を有する青森県。ブナを活用した工芸も盛んで、ブナの原木を薄くスライスし成型するブナコもそのひとつ。そのスピーカーは、薄いブナの巻きが雑音を排し音をよりクリアにするといいます。スマホやパソコンからの音楽を聴くことができるアンプ内蔵スピーカーはインテリアとしても印象的です。

BUNACO SPEAKER

 出典：http://bunaco.jp/Products/interior/BSdn/BSdn.html

• 漆塗りのＦＯＳＴＥＸヘッドホン

創業1900年の坂本乙造商店。漆塗りの技術を工業製品や革製品にも生かし、新しい漆との楽しみ方を提案しています。こちらは高音質で定評のあるフォステクスのヘッドホン。ハウジング部分に漆塗りを施し、風格のある仕上がりになっています。深みのある漆のボルドーは部屋に置くだけで美しさが際立ちそうです。

FOSTEX オープン型ハイエンド・ヘッドホン「TH909」

出典：http://www.urushi-sakamoto.jp/topix-links/2018/10/fostex-th909.html

いかがでしたか。
毎日の音楽の楽しみがさらにクラスアップしそうな音響機器の数々。
美しい空間で楽しむ音楽はきっと格別なことでしょう。