休みの時に温泉でリフレッシュするのが好きな方も多いのではないでしょうか。そういう方におすすめなのが2~3泊のプチ湯治。忙しい日々から一歩外に出て、温泉地でゆったり過ごして体も心も軽やかになってみませんか。
★プチ湯治とは?
いわゆる古くからの「湯治」は、1ヶ月以上自炊をしながら温泉地に滞在し、病気療養などを行うものをいいます。一方、プチ湯治は3日程度のんびり温泉と温泉地を堪能し、体と心をリフレッシュさせるもの。湯治場のゆっくり流れる時間のなかで体と心を整えることができます。
温泉は1日3回程度をめどに入るといいようです。2~3日目に体に変化が出る人もいるでしょう。湯あたりに注意しながら、のんびりお湯を楽しみましょう。宿によっては湯守やアドバイザーが入り方を教えてくれるところもあります。
プチ湯治中の過ごし方は自由です。例えば近くを散策したり、読みたかった本を読んだり…。もちろん、何もしない!というのも贅沢な過ごし方です。
最近は温泉宿で湯治プランを出すところも増えてきました。その一部をご紹介します。
「現代湯治」を掲げ、「TOJI de 茶会」、「TOJI de 奥の細道 」など様々な企画を立ち上げています。ゆったり過ごしながら交流もできる湯治場です。
出典:http://ohnuma.co.jp/izanai/index.html
全国でも珍しい強酸性の泉質で、その効能の高さから多くの人が訪れる新玉川温泉。看護師が常駐しており入浴相談にのってもらえます。気軽に湯治を楽しめるプチ湯治プランも充実。
出典:http://www.shintamagawa.jp/sp/index.html
古くからの湯治場として親しまれている肘折温泉。湯治プランを持つ宿も少なくありません。湯めぐりを楽しんだり朝市で地元の人と交流したり。湯治場らしい風情が味わえます。
出典:http://hijiori-touji.jp/enjoy/
いかがでしたか。
身心ともに癒されるプチ湯治。
帰るころには体も心もリセットされ軽くなりそうですね。