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行ってみたい!東北の『食』にまつわる映画のロケ地 facebook

東北には映画のロケ地となっている場所がたくさんあります。東北を舞台にした作品、『フラガール』や『スウィングガールズ』などはもちろん、ちょっとした街並みやシーンに東北各地の風景が使われている事もしばしば。知っている場所が映画のワンシーンに出てくるとちょっと作品に親しみがわいてきますよね。

今回は近年公開された映画から、東北の、特に食にまつわるロケ地をご紹介します。

 

  • 【終わった人・2018年】(岩手県盛岡市)

    引用:映画『終わった人』公式サイト

定年を迎えた男性の生き方の奮闘を描くヒューマンコメディ。こちらは盛岡市がロケ地になっています。地元を知る人ならば見覚えのある景色がたくさんあるかもしれません。映画中にさんさ踊りを踊るシーンがありますが、そこは「南部藩長屋酒場」という市内の居酒屋。実際にお店で飲みながらさんさ踊りを見ることができます。

 

  • 【祈りの幕が下りる時・2018年】(宮城県塩釜市他)

    引用:映画『祈りの幕が下りる時』公式サイト

都内で起きた殺人事件を追いながら、警察官の主人公や登場人物が家族と対峙していくミステリー映画。冒頭、主人公の母親が暮らす海沿いの町のシーンは、石巻、塩釜、松島をロケ地として撮ったもの。買い物をしている魚市場は「塩釜水産物仲卸市場」。新鮮な魚介類を購入できるだけでなく、その場で焼いて食べたり、海鮮丼を楽しめたりできます。

 

  • 【俺物語‼・2015年】(宮城県仙台市)

    引用:映画『俺物語!!』公式サイト

正義感あふれるごつい男子と小柄な大和撫子の女子。そんな二人の高校生の恋愛をコミカルに描くラブコメディ。こちらは仙台市がロケ地となっています。物語にお菓子がいろいろ出てくることもあり、カフェやケーキ屋のロケ地が多数。2人のカフェシーンで使われた「FLAT WHITE COFFEE FACTORY」のほか、ケーキ屋「kazunori ikeda individuel」「アルパション仙台泉本店」やパン屋「VERVET」など仙台で人気のお店が出てきます。

 

  • 【おくりびと・2008年】(山形県酒田市)

    引用:https://www.cinemacafe.net/movies/20926/

そして最後にもうひとつ。山形県酒田市がロケ地となった納棺師の物語『おくりびと』。その主人公が勤めるNKエージェントの社屋(実際は料亭跡「旧割烹小幡」)。現在は外観のみ見学が可能ですが、2021年春に洋食店にする計画があるそう(山形新聞2018102日)。少し先になりますがこちらも楽しみですね。

 

いかがでしたか。ロケ地を知っていると映画により親しみを持てそうですね。また、実際にロケ地に足を運んでおいしい物を食べながら、映画について語り合うのもいいのではないでしょうか。      

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