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東北の世界遺産を見に行こう! facebook

東北には白神山地と平泉、2つの世界遺産があります。世界遺産というと、すごいけどよくわからない・・・という方もいるかもしれません。

そこで今回は東北の世界遺産の紹介と、気軽に楽しめるポイントをご紹介します。

 

  • 世界遺産って何?

世界遺産とは、国際連合の専門機関ユネスコが認定した、人類の歴史・芸術・学術上において「普遍的な価値を持つ」と認められたものを指します。世界遺産には、自然遺産、文化遺産、複合遺産(自然と文化両方の価値があるもの)の3種類があります。                           

東北は、自然遺産の白神山地と文化遺産の平泉があります。   

 

白神山地は、青森県と秋田県にまたがる世界最大級のブナの原生林が広がる山です。そこにはニホンカモシカなどの絶滅危惧種の動物、希少な鳥類、固有種の高山植物など、多種多様な動植物が豊かな生態系を築いています。

白神山地ビジターセンターのHPでは、散策ルートの紹介がされているので参考にしてみるとよいでしょう。また、自然観察や専門家を交えた散策などのイベントも開催しているので、気軽に白神山地の奥深さを体感することができます。

出典:白神山地ビジターセンター

 

岩手県南に位置する平泉町。平安時代末期に栄えた奥州藤原氏の本拠地でもありました。当時は平安京に次ぐほど栄えた地域。初代清衡が再興した中尊寺、2代目基衡・3代目秀衡が再興した毛越寺など、当時の寺院や遺跡群5つが文化遺産に登録されています。

平泉には世界遺跡めぐりができる観光バスやレンタサイクルがあるので周遊しやすいのが魅力です。また、中尊寺や毛越寺で開催される四季折々の行事に参加してみるのもいいですね。

出典:ひらいずみナビ

 

いかがでしたか。
ぜひ世界遺産に気軽に足をのばしてその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

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